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山と道 / DW 5ポケットショーツ ウィメンズ(2024)
山と道 / DW 5-Pocket Shorts(Women)
山と道 / DW 5ポケットショーツ(ウィメンズ)
<山と道 商品のご購入についての注意>
人気商品となり、多くの問い合わせをいただきます。
より多くの方々が購入できるよう、お1人様2点まで(同色同サイズは不可)のご購入とさせていただきます。
※同一商品に同タイミングで複数のご注文が入った場合、システムの関係上在庫以上にご注文が入ってしまう場合がございます。その際は一部商品をご用意出来ない場合もございますのでご了承ください。
【価 格】¥14,500(税込)
【素 材】Pertex Equilibrium(100% Nylon)88g/m²
【カラー】Brick Red / Golden Yellow / Arctic Green / Dried Herb / Navy / Black
【重 量】131g (Size S) / 139g (Size M) / 145g (Size L)
【サイズ】S / M / L
※着用写真は当店未展開カラー・旧カラーが含まれます。
製品サイズ/Product Size
※生産年度によって細かいサイズが異なる場合があります。過去同製品をご購入されている方も、サイズを選ぶ際は必ず最新のチャートを参考にしてください。
推奨サイズ/Recommended Size
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ランナーだからわかる、絶妙なバランスのショーツ
text: 桑原慶
ハイカーからランナーまで多くの方に愛用されている山と道の5ポケットショーツは現在3モデルが発売されています。いわば三兄弟。
長男は安心の耐久性を誇る 5ポケットショーツ。
次男は驚きの軽さと動きやすさの ライト5ポケットショーツ。
そして三男が、長男と次男のいいところどりをした、この DW5ポケットショーツです。
2013年に発売が開始された「ハイカーのためのショーツ」5ポケットショーツは多くのランナーにも愛用されていますが、生地の特性上よりアクティブに走りたい状況ではランパンと比べてどうしても重さや、ごわつきを感じてしまいます。
ライト5ポケットショーツはトレイルランニングなどのシーン向けに生まれました。重量は5ポケットショーツの約半分という超軽量モデルで股下も短くて動きやすさも向上。一方で超軽量生地ゆえ耐久性に少し不安があったり、大量に汗をかいたときの張り付きなどの弱点もあります。
そんな2モデルに対するフィードバックを受けて生まれたのが、DW5ポケットショーツです。5ポケットより軽く、動きやすいし、ライト5ポケットより耐久性があり、汗が張り付きにくいモデルです。
スペックだけ見ると、シンプルに5ポケットショーツとライト5ポケットショーツの間を取ったように見えるDW5ポケットですが、それは数値としてバランスを取ったわけではなく、2つのモデルが実際に使われる中で生まれたニーズを満たすために結果的にそのスペックに落ち着いたのです。
そして、そのスペックの丁度良さを一番感じることができるのは実はトレイルランナーなんです。5ポケットショーツに重さやごわつきを感じるのも、ライト5ポケットショーツに汗の張り付きを感じるのも、トレイルランがギアのスペックをフルに使うアクティビティだから。ライトに使う分には上記2モデルでもそれほどストレスは生まれません。
さて、様々な状況で実際に3モデルすべてを結構な頻度で使った身としては「あ、このDWをつかいたいときは多いな」と感じました。
これまで、数日間のファストパッキングや100マイルレースでは5ポケットショーツを使うことが多かったですが、より生地が軽くて動きやすいDW5ポケットショーツに置き換えれるなと思ったし、
猛暑下数時間のトレイルランニングでは、ライト5ポケットショーツはやはりどうしても汗で張り付いてしまっていたので、DW5ポケットショーツがよいなとも思いました。
3モデルに優劣があるというわけではありませんが、これまで5ポケットショーツやライト5ポケットショーツをガッツリ履き込んできてそれぞれのモデルの長所短所を理解している方や、5ポケットシリーズを買うのははじめてだけどトレイルランニングを含めて様々なアクティビティで使いまくりたい、という方には、このDW5ポケットショーツをオススメします。
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ウェアの特徴
1)考え抜かれたポケット位置
ポケットに関しては5ポケットショーツの位置を踏襲しています。
5つあるポケットのうち、両サイドのフロント(1st/4th)ポケットやヒップ(3rd)ポケットの3つは一般的な構造。ランニングに使うショーツとして考えるとヒップポケットはないものも多いので、ジップ仕様のしっかりとしたものがついているのは嬉しい人もいるでしょう。
特筆すべきはスマートフォンの入る2ndポケットの位置です。ヒップの側面上部にポケットが来ることで、収納物の出し入れがしやすく、かつ足の動きに干渉しません。
ランニングに使えるあらゆるボトムの中で、このポケット位置が一番スマートフォンを収納して走りやすい、そう言っても過言でないくらい。
元々ハイカーのために考え出されたポケット位置でしたが、結果としてランニング時にも最適でした。今ではこの位置にスマートフォン用ポケットを配置するランパンも出てきていますが、そういった流れの源流にこの5ポケットショーツシリーズがあると考えています。
左のヒップについているマップ収納を想定して作られた5thポケットも、背面ではなく側面に配置されていることで、モノの出し入れがとてもしやすくなっています。
日常生活で使う際もこれらのポケット位置はとても優れているので、夏場の普段着としも活躍してくれますよ。
2)高い収納力
例えばpatagoniaのバギーズショーツなどと比べても、5ポケットショーツシリーズは収納力が高いと言えますが、ランニング系のショーツと比べると、その収納力はとても際立ちます。
ウルトラトレイルのレースにおいては、複数の補給食(とそのゴミ)、予定時刻を書いたタイムテーブル、スマートフォンなどの細々としたものをすぐ手の届く位置に収納しておきたいのですが、5ポケットショーツシリーズのポケット群は、そんなときにもとても役に立ちます。
特に収納において役立つのが左ヒップ側面の5thポケット。大きめの補給食や手ぬぐいなんかも収まるサイズですし、それでいてランニングの足上げに邪魔にならない絶妙なポケットです。
(写真は5ポケットショーツ)
DW5ポケットショーツは腰回りがベルトになっているので、ある程度ものを収納してもショーツが下がってきませんし、走りながらのフィット感修正なども簡単にできます。
3)肌に張り付きづらい独自の生地構造
DW5ポケットショーツは、開発の目的の一つに”肌離れのよさ”がありますが、生地には様々な過程を経て山と道が独自に開発を依頼したパーテックス・イクイリブリアムが採用されています。
パーテックス・イクイリブリアムはLight 5-Pocket Shortsにも採用されていますが、DW 5-Pocket Shortsの生地はそれとは大きく異なります。
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DW5ポケット ショーツ
Pertex Equilibrium (100% Nylon) 86g/㎡
ライト5ポケットショーツ
Pertex Equilibrium (83% Nylon, 17% Polyester) 55g/m²
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DW5ポケットショーツの生地は、より太い糸を織り込むことによってさらに生地の凹凸を際立たせ、大量の汗で肌も生地も濡れるような状況でも、生地と肌との密着を防いでドライな肌触りを保っています。
実際に大量に汗をかく状況で2時間ほど走って両モデルを比較してみましたが、DW5ポケットショーツのほうが肌面の凹凸に加えて生地の厚みもある分、生地が汗をある程度吸い込む事ができ、ライト5ポケットショーツより肌に張り付きませんでした。
一方で、肌面の凹凸が際立っている分、肌触りに関してはライト5ポケットショーツのほうが気持ちよく感じます。DW5ポケットショーツはドライ時に凹凸が肌に当たると少しザラっとした肌触りになります。ただし、不快感があるわけでもありませんし、ショーツであればほとんど気にならないかと思います。
4)モデルの比較
5ポケットショーツシリーズそれぞれの特徴をまとめてみました。比較する際の参考にしてください。
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5ポケットショーツ
生地:Taslan Nylon(100% Nylon)120g/㎡
重量:175g(W’s Mサイズ)
股下:16.5cm(W’s Mサイズ)
特徴:耐久性、速乾性
ライト5ポケットショーツ
生地:Pertex Equilibrium(78% Nylon, 22% Polyester)62g/m²
重量:100g(W’s Mサイズ)
股下:14.5cm(W’s Mサイズ)
特徴:超軽量、鮮やかなカラー
DW5ポケットショーツ(本モデル)
生地:Pertex Equilibrium (100% NYLON) 86g/㎡
重量:139g(W’s Mサイズ)
股下:16.5cm(W’s Mサイズ)
特徴:軽量性と肌触りのバランスを重視
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5ポケットショーツの特徴は、タスランナイロンによる耐久性ですが、一般的なランニングパンツと比べると、重さやごわつきを感じる方もいると思います。トレイルでもゆっくりしたペースやロングのレースなどではあまり気にならなくても、より軽快に足を動かしたい場合は、少しストレスを感じるかもしれません。
一方のライト5ポケットショーツは、トレイルレースやファストパッキングなど、軽さやスピードが求められるシーンに向けて作られました。一般的なランパンより軽く100gを切る超軽量モデルで、股下も5ポケットショーツより1cmほど短くとても走りやすくなっています。また、杢調の生地感や他モデルにはない鮮やかな色合いも人気です。弱点は汗がたまること。生地自体の速乾性は高いのですが、トレイルランニングのような発汗量がとても多いアクティビティでは、汗が生地の速乾性の限界を越えてしまいます。そうした時に生地が薄くて軽い分汗がたまり、肌にはりついてしまいます。
DW5ポケットショーツは、上記2モデルの間を埋めるべく登場したモデルです。重量も丁度2モデルの中間。生地素材はライト5ポケットショーツと同じPertex Equilibriumを使用していますが、元々の二重織り構造による生地の凹凸をより際立たせ、汗をかいた状態でも生地が肌に密着するのを防ぐようになっています。モデル名のDWはDouble weave(二重織り)の略字です。
5)生地の引きつれの発生について
2024年より、生地がアップデート。
生地構造を見直し、体毛との摩擦によって生じる生地の引き連れによる波打ったような風合いが、従来より目立ちにくくなりました。
DW5ポケットショーツに使用されているパーテックス・イクイリブリアムは特徴である特殊な二重織り構造により、裏面に一定間隔で太い糸が織り込んでありますが、太い糸は極細の繊維の束になっており、その繊維と体毛が運動により擦れて絡み合うことで糸の引きつれが生じ、独特の波打ったような風合いになることがあります。
これは生地の持つ元々の特徴で、製品不良ではないことをご理解ください。
引きつれを気にされるお客様は以下の対処方法をお試しください。
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・引きつれが起きている方向(波打ちを伸ばす方向)に手でしごいて少しずつ伸ばしていってください。さらに低温モードのアイロンで生地を伸ばすように整えていただくと平らな状態に戻っていきます。
・引き連れの原因の元になるのは裏地の凸凹とした二重織り構造の糸のほつれや毛玉です。生地強度の低下につながりますが、毛玉取り機などで糸のほつれや毛玉を取り除くことで、生地の引きつれはおこりにくくなります。
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6)製品ケアについて
- 洗濯は水温40℃以下で行なってください。
- 洗濯は単体かネットに入れて行なってください。
- 乾燥は日陰で吊干ししてください。
- 乾燥機は低温設定(上限60℃)でご使用ください。
- 柔軟剤、漂白剤は使用しないでください。
- アイロンはスチームは使わず低温でかけてください。
- ドライクリーニングは行わないでください。
- 高温で収縮する場合があります。
- 体毛との擦れにより毛玉と糸の引きつれが発生する場合があります。
※※店頭在庫共有商品※※
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する
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・こちらでオーダーを完了後、リメイクを希望するウェアをRun boys! Run girls!までお持込いただくかお送りください。発送の際の送料はお客様のご負担でお願いします。
・オンラインストアでのオーダー締切は2021/6/30。リメイク希望ウェアのお預かり締切は2021/7/7です。7/7までにウェアが届かない場合、オーダーはキャンセルとなります。 - 刺繍についての注意
・既存のウェアの上から刺繍を施します。生地に穴を開ける行為ですので、ウェアが本来持つ機能性(防水性・防風性・着心地・軽量性など)が損なわれる場合があります。
・刺繍は両胸、背中の3箇所で1セットです。部分的な刺繍は受け付けません。
・刺繍位置は決まっています。既存のウェアのロゴやポケットの上に刺繍する場合もありますので、ロゴが隠れたりポケットが開かなくなる場合もあります。
・完成した刺繍に対して修正はできません。
・刺繍加工によって生じた機能上の変化およびそれらを使用して得られた結果について、Run boys! Run girls! および工場側は責任を負い兼ねます。あらかじめご了承ください。 - ウェアのお届けについて
・ウェアのお預かり締切から、完成まで1~2ヶ月ほどお時間をいただきます(工場のスケジュールにより更にお時間がかかる場合もあります)。
・加工が完了した商品のお渡しは郵送にて行います。 - キャンセルについて
・一旦お預かりしたウェアでも、工場の判断により刺繍ができない場合があります。
・工場で加工が不可とされた商品に関してはご注文をキャンセルし、代金を返金致します。ウェアの返送に関しては着払いの郵送にて行います。
・お客様によるキャンセルは2021/7/7までにお願いします。以降はウェアの加工が行われるためキャンセルはできません。