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山と道 / ストレッチ メッシュ キャップ (2024)
山と道 / Stretch Mesh Cap
山と道 / ストレッチ メッシュ キャップ
【価 格】¥5,000-(税込)
【素 材】メイン部:ポリエステル 100% UV(UPF50+)
メッシュ:ポリエステル 82%, ポリウレタン18%
汗止め部:ポリエステル 89%, キュプラ 11%
【カラー】Smoke Brown / Nomad / Moon Gray / Black
【重 量】34g(Size M)37g(Size L)
【サイズ】M / L(ユニセックスモデル)
■ Mサイズ / 頭周り:52.5cm~58.0cm
■ Lサイズ / 頭周り:56.5cm~62.0cm
【生産国】ベトナム
製品サイズ(仕上がり寸法)
生地の収縮や縫製の誤差等で若干の誤差があります。
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『ランでも活躍、体の一部になるキャップ』
現在のキャップの主流
トレイルランニングのキャップに求められているのは、
- 汗をしっかり吸ってくれる
- 視界をしっかり確保できる
- 走っていてストレスにならないフィット感
- ヘッドライトと一緒でもかぶりやすい
- コンパクトに収納できる
これらの要素。
2014年に復刻発売されたpatagoniaのダックビルキャップが、これらをすべてハイレベルに満たしてトレイルランナーの圧倒的支持を得ました。それ以降各社がこぞってメッシュをふんだんに使った5パネルのダックビルスタイルキャップをリリース。
トレイルランニングキャップの主流は、ダックビルキャップに端を発する「つばが短くて柔らかく軽量なキャップ」となりました。
他社よりも早い登場だったストレッチメッシュキャップ
山と道が「つばが短くて柔らかく軽量な」ストレッチメッシュキャップを発売したのは2015年の4月。実は多くのアウトドアブランドがpatagoniaに追随したキャップを発売するより全然早いタイミングでした。
もちろん山と道はpatagoniaに追随したわけではなく、ハイカー目線から「日本の蒸し暑い夏場でもずっとかぶり続けたいキャップ」を作るべく、ダックビルキャップが復刻発売されるより前から試作をしていました。
かくして生まれたストレッチメッシュキャップは、ハイカーのニーズをしっかり満たすだけでなく、先に書いたトレイルランニングのキャップに求められている要素もしっかり満たし、激しい動きで強度の高いトレイルランニングでもしっかり使える製品でした。
ハードなレースにもしっかり応える
正式発売に先駆けてプロトタイプを使わせてもらっていたのですが、それをかぶって猛暑の中行われた完走率30%の難関レースを完走した際、スタートからゴールまで頭部の汗やキャップのフィット感が気になることは一度もありませんでした。下の写真、レース中(写真1枚め)とゴール直後(写真2枚め)でキャップの位置が全然変わっていないのがわかるでしょうか?
(2015年の発売以降、細かい部分の改良は加えられていますが、頭を覆う部分の基本的構造は同じです。)
ちなみに、ダックビルなどに代表される5パネルのメッシュキャップもフィット感が悪いわけではなく、長いレースでストレスなく使えるフィット感を持っています(僕はダックビルキャップで100マイルを完走した経験もあります)。
そんな中でも、ストレッチメッシュキャップは「かぶっていることを忘れる」ような独特のフィット感を感じます。そのフィット感はどこから生まれるかを見てみます。
頭全体を包み込む8パネル
ダックビル系のキャップはジェットキャップと呼ばれる5パネルのスタイル。パネルというのは使っている生地の面数で、下の写真でいくとダックビルキャップは黒いフロントパネル1面と白いパネル4面(両サイド1枚ずつ、頭頂部に2枚)で5パネルということになります。白いパネルは目の荒いメッシュ素材。フロント面もメッシュ面もパネル自体に伸縮性はありません。サイズ調節は後頭部のストラップで行います。
一方のストレッチメッシュキャップは8パネルの構成です。パネルが一列に配置されたダックビル系と異なり、頭頂部を中心に放射状に8枚のパネルが配置されています。ベースは目の細かいメッシュパネルで、フロント部分のみ生地が二枚重ねになっています。8枚のパネルはすべてストレッチ素材です。サイズ調節はダックビルと同じ後頭部のストラップで行います(頭の後ろに異物感を感じないようにより細いパーツが使われています)。
(※上記キャップ画像は以前に発売されていたカラーとなり、2024年は発売されていません)
ストレッチ素材のパネルが頭頂部から頭の形に沿って放射状に配置されているため、かぶると頭全体が優しく包まれている感覚になります。いろいろなキャップをかぶりましたが、このフィーリングがあるのはストレッチメッシュキャップだけだと思います。山と道による「体の一部になるキャップ」という表現は伊達じゃありません。
また、少し深めのかぶり心地になっているのもポイント。海外ブランドのキャップが少し浅いと感じる日本人の方も意外と多いので、そのへんもストレッチメッシュキャップのフィット感がよく感じるポイントだと思います。下の写真を見ると、ストレッチメッシュキャップ(左)のほうが少し高さがあり、フロントパネルも立っているので、深くかぶれることがイメージできるかと思います。
軽くてコンパクト
この手のランニングキャップはいずれも軽量ですが、多くのキャップの重量が40g台の中、ストレッチメッシュキャップは他のキャップより一回り軽い30g台(Mサイズ34g /Lサイズ 37g)です。フィット感だけでなく、軽さもしっかり実現するあたり、さすが山と道といったところです。
また、つばが柔らかいため、手のひらサイズにまとめて収納する事もできます。
落ち着いたカラーとシルエット
トレイルランニング系のつばが短いキャップは、見た目がポップだったりスポーティーだったりする物も多く、かぶるのをためらわれる方もいます。ストレッチメッシュキャップはシンプルながら味わい深いカラーとシルエットで、かぶったときの雰囲気も落ち着いた感じになります。
形状記憶生地を使用し自在に変形するツバ
2023年モデルからはツバを形状記憶生地にしたことで形を自在に調整でき、かつ安定して保てるようになりました。
裏地に形状記憶生地を使用することで、少しだけ跳ね上げたりまっすぐに伸ばしたりと細かな形状調整が行え、さらに形状の保持も可能。一方、たとえどんなに折り曲げても、すぐにフラットな状態に戻すことができます。
また、薄くしなやかなので強風が吹けば反りかえり、風を吹き流すことで、キャップを飛ばされにくくします。
男女問わずかぶれるデザインですし、今までつばの短いキャップに抵抗があった方にも是非試していただきたいです。
フィット感がよく、ハードなレースでも使えるのに、かぶったときの雰囲気が落ち着いて見えるストレッチメッシュキャップ。一見シンプルに見えますが、山と道のこだわりが沢山詰まった「流石」のアイテムですよ。
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製品ケアについて
- 洗濯は水温30℃前後の弱水流コースで行ってください。
- 中性洗剤の使用を推奨します。
- 洗濯は単体かネットに入れて行ってください。
- ひどい汚れは水で薄めた洗剤を塗布してぬるま湯で部分洗いしてください。
- 乾燥機は使用しないでください。
- 乾燥は縫い目部分を優しく引っ張り形を整えてから陰干ししてください。
- 柔軟剤、漂白剤は使用しないでください。
- アイロンはスチームは使わず低温でかけてください。
- ドライクリーニングは行わないでください。
する
予約に関する規約について
※オーダーを希望される方は、必ず以下の注意事項をお読みいただき、同意の上オーダーをお願いします。- サービス概要
・こちらはリメイクサービスです。ウェアはお客様がお持込いただく形になります。
・価格はリメイクにかかる加工賃+返送時の送料です。ウェアの代金は含まれていません。
・リメイクを受け付けるウェアはスポーツウェア(トップス)に限ります。お預かりしたウェアがサービスのコンセプトにそぐわないと判断された場合、ご注文をキャンセルさせていただくこともございます。 - オーダー後の手順
・こちらでオーダーを完了後、リメイクを希望するウェアをRun boys! Run girls!までお持込いただくかお送りください。発送の際の送料はお客様のご負担でお願いします。
・オンラインストアでのオーダー締切は2021/6/30。リメイク希望ウェアのお預かり締切は2021/7/7です。7/7までにウェアが届かない場合、オーダーはキャンセルとなります。 - 刺繍についての注意
・既存のウェアの上から刺繍を施します。生地に穴を開ける行為ですので、ウェアが本来持つ機能性(防水性・防風性・着心地・軽量性など)が損なわれる場合があります。
・刺繍は両胸、背中の3箇所で1セットです。部分的な刺繍は受け付けません。
・刺繍位置は決まっています。既存のウェアのロゴやポケットの上に刺繍する場合もありますので、ロゴが隠れたりポケットが開かなくなる場合もあります。
・完成した刺繍に対して修正はできません。
・刺繍加工によって生じた機能上の変化およびそれらを使用して得られた結果について、Run boys! Run girls! および工場側は責任を負い兼ねます。あらかじめご了承ください。 - ウェアのお届けについて
・ウェアのお預かり締切から、完成まで1~2ヶ月ほどお時間をいただきます(工場のスケジュールにより更にお時間がかかる場合もあります)。
・加工が完了した商品のお渡しは郵送にて行います。 - キャンセルについて
・一旦お預かりしたウェアでも、工場の判断により刺繍ができない場合があります。
・工場で加工が不可とされた商品に関してはご注文をキャンセルし、代金を返金致します。ウェアの返送に関しては着払いの郵送にて行います。
・お客様によるキャンセルは2021/7/7までにお願いします。以降はウェアの加工が行われるためキャンセルはできません。