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ミヤゲン トレイル エンジニアリング / LW セパレート ドライソックス タビ型 クルー丈
MIYAGEN Trail Engineering / LW セパレートドライソックス タビ型 クルー丈
ミヤゲン トレイル エンジニアリング / LW セパレート ドライソックス タビ型 クルー丈
※お一人様各2点までのご注文とさせて頂きます。
【Price】¥3,740-(税込)
【Fabric】コーデュラナイロン、マニラ麻紙糸、メリノウール、ポリエステル、PU
【Color】 Red / Dark Navy
【Size】S(22-24cm)/ M(24-26cm)/ L(26-28cm)
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世にも珍しいセパレートソックスです。
何がセパレートなの?足袋型じゃん?と思われた方。
違うんです。
外から見たら足袋型。
でも、履いてみると、指それぞれ入る場所があるんです。


足の裏はいつもたくさん汗をかきます。
その汗が足のトラブルにつながります。
5本指のソックスだと、指それぞれが包まれてしまうので、指と指の間には2枚の生地が重なり合い、指の幅が広がり、違和感を感じてしまう方も。
このセパレートソックスなら、指と指の間にあるのは1枚の生地だけ。
それでも通常のラウンドソックスよりしっかり汗を吸収し、違和感なく歩いたり走ったりすることが可能です。
また、ソックス素材は、吸水速乾性の高いマニラ麻紙糸を採用。
シャリ感があり、ドライな状態を保ちます。
内側でセパレートになっているため、履くときにちょっとコツが必要ですが、足のトラブルに悩まされている方にぜひ履いていただきたいソックスです。
【特徴】
■マニラ麻ベースの紙糸の特徴
紙糸は主に木材由来と草由来の二種類がありますが、私たちがテストした中で、草由来のマニラ麻ベースの紙糸が最も優れていました。この糸は非常に強靭で、シャリ感と清涼感があり、体にもよく馴染みます。マニラ麻は植物繊維の中でも特に強く、耐候性と耐久性が高いため、エレベーターのコア、船舶用ロープ、高級封筒や紙幣にも使用されています。
ただし、紙糸の強度が非常に高いため、シューズの足首周りに使用すると肌当たりが硬すぎることが分かりました。そのため、足首部分にはウールとナイロンを組み合わせて、より柔らかく快適な履き心地にしています。
■環境にやさしいマニラ麻
マニラ麻はバナナと同じバショウ科の多年草で、葉の形状もバナナに似ています。約3年のサイクルで生育するため、環境への負荷も少なく、持続可能な資源です。この繊維は多数の穴があるため、吸湿速乾性や消臭性能に優れています。
■製造技術と快適性
日本独自のスリット技術を活用し、マニラ麻繊維を残したまま和紙状に加工し、糸を作り上げています。この極細スリット加工は愛知県の限られた工場でしか実現できず、その詳細は企業秘密とされています。そのため、この糸独特のシャリ感と滑らかな肌触りは、他では再現できない貴重な技術となっています。
さらに、マニラ麻をポリエステルフィラメントと撚糸することで、強度と快適性を向上。加えて、製造過程でコーデュラナイロンを編み込むことで、過酷な環境にも耐えられる仕様になっています。
■設計
このマニラ麻紙糸のメリットを最大限に発揮するため、指の間に仕切りを設け、指と指の間に生じる水膨れを防ぐ設計を目指しました。
通常の5本指ソックスでは、指を一本一本包むことで指の間に2枚の生地が重なり合い、足の幅が広がり靴擦れや疲れを引き起こしてしまいます。

しかし、今回採用したセパレート構造では、指の間の生地を1枚にすることができ、違和感のない隠れ5本指ソックスを実現しました。
仕切りにより、指同士が踏み合い、重荷重の擦れを防ぎ、仕切りから汗が吸水拡散します。
このソックスは、生産効率は低いものの、3次元編みが可能なホールガーメント技術を使用しています。この生地の快適をぜひ体験していただきたいと思います。
さらに、ソックスのズレを防ぐためにアーチサポートを備えており、テーピング効果も期待できます。
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